TEACHING DAD

SEO対策① 〜リダイレクトと重複〜

GoogleSearchConsoleから指摘されたリダイレクト重複に関するSEOの問題について対処方法を解説します。

GoogleSearchConsoleの指摘内容 〜リダイレクト〜

GoogleSearchConsoleの画面

GoogleSearchConsoleの指摘内容 〜リダイレクト〜

ユーザーがサイトに複数の異なるURLでアクセスする場合、そのうちの一つを優先(正規)URL として選択し、リダイレクトを使用して他のURLのトラフィックを優先URLに送信することが推奨されています。

同じページにも関わらず異なる複数のURLが有効になっていることが問題となります。
・wwwなし http://teaching-dad.com/
・wwwあり http://www.teaching-dad.com/

対処方法としては、.htaccessを作成してサーバに配置することで対応可能です。.htaccessにはWWWの有無をどちらか一方に統一するためのコードを記載します。

wwwなしに統一した場合

# WWW無しに統一
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} !=on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.(.+)$ [NC]
RewriteRule ^(.*)$ http://%1/$1 [R=301,L]

wwwありに統一した場合

# WWWありに統一
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} !=on
RewriteCond %{HTTP_HOST} !^www\..+$ [NC]
RewriteCond %{HTTP_HOST} (.+)$ [NC]
RewriteRule ^(.*)$ http://www.%1/$1 [R=301,L]
POINT

Googleのインデックス効果を高めるために、wwwの有無を統一すること

GoogleSearchConsoleの指摘内容 〜重複〜

GoogleSearchConsoleの画面

GoogleSearchConsoleの指摘内容 〜重複〜

単一のページに複数の URL でアクセスできる場合や、異なるページのコンテンツが類似している場合、Googleはそのようなページを同じページの重複版と見なします。 Googleは、こうしたURLのうちの1つを「正規」版として選択してクロールします。 その他のURLはすべて「重複」したURLと見なしクロールの頻度を減らします。

今回のケースも同じページにも関わらず異なる複数のURLが有効になっていることが問題となります。
・index.htmlなし http://teaching-dad.com/
・index.htmlあり http://teaching-dad.com/index.html

.htaccessを利用してindex.htmlの有無をどちらか一方に統一する必要があります。

indexなしに統一した場合

# index.htmlなしに統一
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} (.+)$ [NC]
RewriteRule ^(.*)index.html$ http://%1/$1 [R=301,L]
POINT

Googleのインデックス効果を高めるために、index.htmlの有無を統一すること

世間一般的にはindex.htmlを無効にすることが多いようです。sitemap.xmlからも忘れずにindex.htmlを削除しましょう。

まとめ

Googleのインデックス効果を高めるにために下記対応を実施
・.htaccessを利用してwwwの有無を統一すること
・.htaccessを利用してindex.htmlの有無を統一すること
・sitemap.xmlからindex.htmlの記載を削除

人気アプリ